keikoさんの作品

美母恵子、受難の宴102



「あああぅ・・・ああん・・・いいっ・・・」
途端に恵子は軽くアクメに陥ってしまう。その場でしゃがみ込んでしまいそうになる。
それを通行人の視線は許さない。恵子はまたふらふらと歩き出す。
恵子の尋常ならぬ気配に、心配する声がかけられる。
「だ、だいじょうぶです・・・ありがとうございます」
恵子は上気させた顔を向けて、潤んだ目で声をかけてくれた通行人を見る。
通行人はさらに心配そうに恵子の顔を覗き込んでくる。
恵子はその場を離れるのだが、鎖の振動が歩き出した恵子に刺激を与え始める。
直接クリトリスを刺激したことがいけなかった。
耐え難い痒みは鎖の刺激ではもう我慢できないところまで恵子を追い込んでいる。
恵子は歩きながら股間にそっと手をやり、クリトリスを刺激する。
通行人には、下腹部に手をやって胎児を守る母性がにじみ出る仕草にしか見えないだろう。
恵子は切なく甘いと息と喘ぎ声を漏らし続けながら歩くのだった。
 ようやく、通行人に囲まれ、不審な目で見られながらの歩行自慰をくり返し、3回のアクメを迎えながら、
会食会場に着いた。
店員の案内で個室に通される。
椅子席の洋風の個室には、まだ誰も来ていない。
ホストとして恵子はもてなす立場である。
同級生の来客を待つために、困難な歩行であったがそれでも早く到着したのだ。
誰もいない個室で恵子は、恥じらいながらも、媚薬の効果から逃れるために陰核を刺激し続ける。
それが唯一の、悪魔のような痒みと焼けるようなひりひりする熱さから逃れるすべであった。
腸内に埋められている4つの鶏卵が重い。
ずっしりとした感じが臀部にあるのだ。
その感覚がさらに恵子を淫らにしていく。
4度目のアクメを個室の椅子に座って迎えてしまった。
個室に恵子のハスキーな声が響く。
気だるい身体を起こして立ち上がり、個室を出た。
女子トイレで股間を拭き清める。
無惨な乱れ方をした股間であった。
リングの貫通しているクリトリスは赤く充血している。
鎖によって表皮から剥きあげられるように引き伸ばされているクリトリスは何度アクメを迎えても、
さらに強い刺激を求めている。
恵子は、淫らな身体に一人赤面する。
「いけない恵子・・・」
そっとつぶやいてクリトリスを指ではじいた。
「うっ・・・」
トイレの個室にまた恵子の淫らな声が小さく響く。
 同級生達が次々とやってきた。
昔話に花が咲く。
テニス部での懐かしい思い出や現在の近況、他の同級生のうわさから、
夫に対する不満など話題がつきることはない。
赤ワインを飲みながら、食事をする。アルコールの作用で賑やかになっていく。
「恵子、何人目なの?」
隣に座っているキャプテンだった多村美紀が、恵子の腹部を見た。
他の同級生達も恵子の妊婦腹に視線を集める。
「・・・二人目よ」
恵子は口ごもって答える。
顔がみるみる熱くなっていく。
確かに恵子にとっては二人目の子である。
しかしお腹の中の子は、実の息子との間にできた子なのだ。


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