keikoさんの作品

美母恵子、受難の宴162



「ママ・・・ママ」
一郎が千里をその紅葉のような小さく可愛い指で指して言う。
千里にはそれがなによりも辛い。
できることなら・・・許されるなら一郎には見られたくない。
我が幼子に、人間の尊厳を完全に剥ぎ取られ、一匹の家畜奴隷として扱われているこの身を晒したくない。
そんな当たり前にもつ願いさえ、優子は聞き入れてくれない。
それでも千里は一郎をこの場から連れ出して欲しいと願わないではおれない。
 ボクサーとシェパードが、全裸の千里の股間から発する女の匂いをすぐに嗅ぎ出した。
すでに交尾を終えている壮一郎は興味ない仕草で檻の隅で寝そべっている。
ちらっと大きな目で千里と2匹の雄犬との行為を一瞥したが、また顔を前足の間に埋めて目を閉じた。
「奥様、よかったですわね。壮一郎という旦那様の他に、2匹の恋人もできて、
3本のおちんちんで毎日可愛がって頂けますわね」
聖子が、愛実が手をつないでいた一郎の手を引いて檻のすぐそばに立った。
「ママ・・・」
一郎が檻の中の千里に向かって言った。
「・・・一郎・・・見ないで」
千里は顔を地面に伏せた。
「まあ、今日はお尻を壮一郎に可愛がってもらったのですね。
はしたないですわよ。壮一郎の後始末もしないで、お尻の穴から戴いたものが垂れているわ」
聖子が言うとおり、千里の掲げた尻の狭間にみえるアヌスはすっかりほころんで、口を開いたままであった。
長時間の壮一郎とのアヌスでの交接により、括約筋はゆるみ、拡張されたまま戻っていないのだ。
壮一郎の放った精液がそこから垂れ出ていた。
聖子はそれを指さして千里をからかう。
千里は目を閉じて、ボクサーとシェパードの舌に身をまかせていた。
「ママを見てごらん・・・うれしそうにお尻を振っているわよ。
新しい恋人ができて、もう愛し合ってるのよ・みんなが見ている前だというのに、
牝のママはみさかいないわね。」
聖子は一郎に話しかけるように、千里の臀部が悩ましくくねっている様子を指さしている。
ボクサーがつぶれたように短い鼻先を股間に擦りつけて、舌で千里の陰核を執拗に舐めている。
ボクサーの股間から、勃起させたペニスがすでに飛び出ていた。
交尾可能な状態だが、この2匹の犬はすぐには性交をしようとはしない。
女性を性的に狂わせてから犯すように躾けられている。
シェパードは、千里の乳房をなめ、乳首に長い舌を絡みつかせるようにしている。
見事な連携だ。千里は閉じた目から涙を流していた。
あまりにも惨めであった。
2匹の犬に嬲られ、明らかに性的に追いつめられている。
それが惨めでたまらない。
犬に翻弄され、それを見せ物にされているのだ。
涙が止まらない。
そんな母を見つめる愛実も涙を流した。
握った太郎の手をひっしと握りしめて、愛実はすすり泣いた。
「愛実、千里は3匹の犬を相手にしなければならないのよ。
毎日、3匹と獣姦していたら、いくら牝の千里でも身体がもたないわね。
それでね、愛実が望むなら、この中の1匹はお前の夫にしてやってもいいのよ。
どうする?ママを助けるつもりはないの?」
優子はそう言って高笑いした。聖子も寛司もつられ笑いした。
寛司は、聖子の後に寄り添い、マイクロミニからのぞくフリルつきのパンティの中に指を差し入れている。
実の母息子であるが、すでに近親性行為をしており、聖子は寛司の指を脚を開いて受け入れている。
この異常な背徳感に包まれた相原家で過ごしている住人は、社会規範も道徳観も消失しているのだ。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット