keikoさんの作品

美母恵子、受難の宴47



いよいよ、今夜も二人の美熟女にとって、精神を根こそぎ揺すぶられ続ける淫虐のSMパーティが始まる。
恵子は、透明感のある濡れたような瞳を開いて前を見た。
その瞳の睫毛は、明らかに震え、頬は緊張と羞恥で強ばっている。
美しいがゆえに、その表情は、男心をくすぐる妖艶さがあった。
目の前に、若者達が思い思いにあぐらをかいて、ビールを飲みながら、
全裸で正座する恵子をニヤニヤしながら見ていた。
ある者はじっと凝視している。男性としての興奮している表情で見つめる者の視線が突き刺さる。
目もくらむような羞恥で顔から火が出そうなほど頬が熱くなっていることが分かる。
じわじわと裸の身体が汗ばんでくる。
毎晩、開かれている妖しいパーティだが、この雰囲気に慣れることはなく、決してすさまじい羞恥から
逃れることはできない。いや、ますます若者達の肉奴隷とされることに恥ずかしさがつのってくる。
屈辱感に耐え、羞恥にこの身をゆだねることしか、今の恵子にはできないのだ。
 この部屋にいるのは、みな恵子や千里よりずっと年齢の若い者ばかりである。
我が子のような若者たちに囲まれて、卑猥な視線を四方から浴びている。
この場に引き出された恵子と千里は処刑される女奴隷のごとく、全裸で正座させられている。
まるで肉玩具のごとく非人間的に扱われるのだ。
 乳房が痛い。じんじんと疼きをともなって、乳房の根本が痛い。
黒革製の乳枷で絞り出されているのだ。
パーティが始まる前に装着された乳枷によって、乳房がしこってきている。
変形した乳房を前に座っている若い女性が指さして、隣の若者にしなだれかかりながら笑って見ている。
長い髪を茶色く染めた女性だ。
丸顔の幼さを残したその若い女性は、黒いミニスカートから白いパンティを覗かせている。
このパーティに参加している女性は、美由紀と絵美を含めて6人である。
美由紀と絵美以外は全て女子大生であった。
白いパンティを覗かせているミニスカートの若い女性は、恵子を見て蔑むような視線を送った。
女性の声がとぎれとぎれに聞こえてくる。
「・・・きれいだけど、けっこう歳よね・・・・いい歳して・・・・惨めね・・・・一体どういう人なの?・・・名前は?・・・」
しきりに同伴の男性に尋ねている。その男性の顔を恵子は覚えている。
2日前もこのパーティに顔を出している大学生だ。常連であった。
恵子のアナルを犯すことを好む男性だ。「この奴隷、いくつなの?」
恵子の乳房を指さした若い女性の声がはっきりと聞こえてきた。
男性が女性の耳元に口を寄せている。そのとたん、女性が笑い出した。
そしてもう一度恵子を見た。恵子を見て、蔑むようにまた笑った。
いい歳しているのに奴隷になっている恵子の滑稽なほどの惨めさを笑うのだ。
恵子は顔がさらにかっと熱くなっていくのを感じた。顔から火が出そうである。
「いい歳して・・・」
女性の声がまた聞こえた。
今度は後からだ。後に座って鑑賞しているデニムのスカートを穿いた女性の声である。
「大きなお尻ね。ねえ、お尻の穴に入っているのって、何なの?お尻に変な物入れていやらしい奴隷ね」
恵子の臀部を指しているのだろうか。
それとも隣で同じ姿勢をして正座している千里の豊満な臀部を評しているのだろうか。
恵子は思わず正座している尻肉をキュッとすぼめた。


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