keikoさんの作品

美母恵子、受難の宴51



明成大学空手部は不良学生の集まりである。
その不良学生達も恐れる残虐性をもっているのが、副主将の譲二だ。
夜の街で譲二ひとりで5人の男とけんかをし、あっという間にたたきのめした
武勇伝が空手部に伝わっている。
譲二にからんできた若者たちは、譲二の正拳突きであごを砕かれた。
こめかみへの蹴りで意識を突き飛ばされ、膝で腹筋をぶち抜かれた。
顔面に膝を入れられた男は、前歯のほとんどを折られて、鼻骨をグシャッとつぶされた。
けんかをふっかけてきた若者達はナイフを取り出したのだが、それは譲二にかすりもしなかった。
恐ろしい男であった。
譲二のするどい眼光に、観客達の多くは目をそらしてしまう。
「千里の娘の相原愛実だ。」
譲二は、若者達が取り囲んでいるその中央で、全裸で真っ赤な犬の首輪と黒革の手枷足枷、
そしてたわわな乳房を絞り出す黒革製の乳枷で乳房を締めつけられて正座している
千里を見ながら大きな声を出した。
愛実は恥じらってうつむいたまま、譲二に紺色の襞スカートに包まれた腰を抱かれている。
身長190cmを超える大柄な譲二に抱かれる愛実は、スレンダーな身体が、より華奢に見える。
それでも胸や臀部はすでに女性の柔肉の張りを見せ、なめらかな曲線を描いた
魅力的な肢体を制服に隠していることが感じられる。
ミニスカートから伸びた太股は、牝豚とされた母親の千里同様に抜けるように白く、
すでにむっちりした肉感がある。
譲二は腰を抱いた手を臀部に回し撫でながら、若者達の輪の中央に進み出た。
主将の本宮哲夫が手招いたのだ。
譲二さえも一目置く哲夫は巨体である。
譲二と背丈はさほど変わらないが、岩のようにごつごつした肉体をもつ
体重100kg超の巨熊のような男であった。
抱かれて歩く愛実はまるで宙を浮いているように譲二のたくましい腕に腰から持ち上げられている。
短いスカートの後ろがややめくりあがり、パンティを履かされていない白い尻肉の下部が覗いていた。
それを座っている参加者が気づき、ざわめきが起きる。
人形のような美少女のプリプリした尻肉見たさに男達が姿勢を低くして覗き込んでくる。
その無邪気な姿を若い女性達が笑う。
アルコールの作用がこの場を陽気にさせていた。 
 譲二が、正座する千里の横に立った。
愛実も母の隣に立たされた。
愛実は、母の姿にちらっと目をやると、すぐに泣き顔になって顔をそむけた。
母の細い首には、犬の首輪がきっちりと装着されている。
あの美しい自慢の母親が、犬のように首輪をした惨めな姿にさせられ、晒し者になっているのだ。
乳枷で絞り出されている母の白い乳房は、風船のようにふくらんでパンパンになっており、
針を刺せば破裂しそうであった。
静脈が白い乳房にくっきりと浮き出ている。
痛々しい姿であった。
美しい顔を羞恥にゆがませている母の顔を見ることはできなかった。
「千里、大切な娘を女にしてもらい、そればかりか、孕ませてくれた譲二さんに、
母親としてお礼の挨拶はねえのかよ!」
哲夫が千里の背中に鞭をピシッと当てた。
「ううっ!」
千里は悲しげに呻いたが、顔を上げることはできない。
多くの若者や若い女性達に囲まれて、娘の目の前で嬲られることは死にも勝る羞恥責めであった。
哲夫がさらに力を込めて背中を打ちしばく。
巨体から振り下ろされる鞭は、背中の薄い肉を切り裂くように肉を打つ。
赤い鞭筋が白い肌にくっきりと浮き上がっている。


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