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えりの体験E


無我夢中で抵抗する絵里の下腹部にいじめグループの膝が入った。
猛烈な苦しさが絵里を襲い、それは絵里の動きを止めるのに十分だった。
しかし動きを止めた絵里の腹部にさらに2発3発と膝が入れられていく。
嘔吐感で息が詰まりそうだ。
胃がせりあがって口から飛び出そうなほど苦しい。
力が入らなくなって、いじめっ子たちの手でパンティを脱がされていくのだが抵抗することができない。
足を持ち上げられてパンティが抜かれ、小百合の手に今絵里が穿いていた下着が渡った。
「なによこれ?」
「いやだー!絵里ったら本当にパンツに染みつくっている!ねえ、みんな見てよ。絵里のパンツ」
「これっておしっこじゃないよね。もしかしてマン汁?」
絵里のパンティが同級生の手に次々と手渡されていく。男子生徒が鼻をくっつけるようにして匂いを嗅いだ。
「やっぱりマン汁だ!」
「おっぱい揉んだだけでこんなに興奮するなんて、絵里って感じやすいんだ!」
絵里が下着に染みをつくっていたのは、乳房を揉まれたからではない。
美佳がいじめられている姿を見ながら絵里は興奮していたのだ。
自分と置きかえて密かに性的興奮を憶えていたのだ。
絵里はいじめることによって性的興奮を憶えていたのではない。
いじめられる被虐的な状況に自分を置くことであそこを濡らしていたのだ。
誰にも言えない秘密が絵里にはあった。自室でベッドに入った絵里は、毎晩のように自慰をしていた。
毎日美佳に繰り返されるいじめを思い起こし、美佳の姿と自分をだぶらせながら股間に指を使っていたのだ。
それは自分だけが知る密かな楽しみであった。
誰にも知られたくない性癖であった
しかし想像の中で密かに楽しむのとは状況がぜんぜん違ってきたことに
絵里は頭の中が真っ白になってしまい思考力が麻痺していた。
全てが白日の下に晒されている恐怖感が身体中を硬直させていた。
現実感が希薄になっていた。
それも無理はない。
教室の中で絵里はパンティを無理矢理脱がされ、そのパンティは今同級生達によってじっくりと見られ、
汚れを指摘され、匂いさえも嗅がれているのだ。
好意を寄せていた男子も今まで履いていたパンティを手にして、それを広げてみていた。
何という恥ずかしさだろうか。
腹部の痛みが現実感をもたらしてくる。
これは夢ではないのだ。私はいじめられる側にいつの間にか立たされているのだ。
でもなぜ、私なの・・・私がいじめられなければならないの・・・どうして誰も助けてくれないの・・・
私、今まであなたたちと同じだったのよ・・・美佳とは違うのよ・・・美佳のように惨めな存在ではないのよ。
美佳と同じにしないで・・・
絵里の心の叫びは同級生の誰にも届かない。
美佳が教卓の上でとうとう果てた。
声を出さないように指示された美佳はくぐもったうめき声を漏らしながら内股を痙攣させてアクメを迎えていた。
教卓から下ろされた美佳の頭に絵里のパンティがかぶせられた。
「絵里さんのいやらしいマン汁の匂いがします」
美佳が大声で叫んだ
何度も叫んだ。
強制された言葉とはいえ同級生の興奮を誘うのには十分だった。
そして絵里を絶望の淵に落とし込むのにも十分な演出だった。
絵里が耳をふさぎたくなる言葉を美佳は何度も大声で叫んだ。

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