紀子さんの作品

茶巾プラス・・・

その日の放課後他に誰もいない教室でした。
私達5人は満子をいじめていました。
いつものように満子のスカーフを取り上げるところまで
は同じですが、その時は4人が満子を押さえつけました。
満子もいつも通り茶巾にされて終わるだろうと思ったの
かあまり抵抗はしなかったのです。
でも次の瞬間満子は
「キャー、何するの、ヤメテー。」
と、叫びながら激しく抵抗したのです。
それは4人が満子を押さえている時にもう1人が腕を
スカーフで縛り出したのです。
満子をバンザイの格好にさせ、まず腕の自由を奪いました。
腕を縛られて満子は恐くなったのか、今にも泣きそうでした。
そして美樹が
「あんたのスカートは長いよねー。」
と、言いながら軽々とスカートの裾を頭の上までめくり
満子を床に座らせました。
私が
「これじゃ裾を縛るものがなくて茶巾にできなくなる
けど、どうするの?」
と、聞くと、広子が
「こうするのよ。」
と、いいながら他の3人も行動を開始したのです。
4人で座り込んでいる満子を囲み、スカートの裾を出来
るだけ引き上げ、そして裾の部分そのものを固結びで縛り
出したのです。
さらに広子は私に
「そっちをもっと引っ張って。」
と、言うのです。
私もおもしろそうだから思い切り引っ張りました。
そうすると生地がミシミシと音を立てていました。
満子は
「痛い。 痛いからやめてー。」
と、叫んでいましたが、勿論私達は無視です。
そして私達は満子を立たせました。
5人で輪になり満子をボールのように扱いキャッチボールを始めたのです。
満子は
「恐い、恐いよー。 イヤー、やめてー」
等、連発しています。
そしたら雅美が
「よーしやめてやるよ。」
と、言いました。
私は
「これでやめちゃうの?」
と、聞くと雅美は
「まさかー、次はこれよ。」
と、言いました。
満子をその場で回し始めたのです。
最初は1人でやっていたのですが、他のみんなも加わるように
輪を小さくして回るスピードをアップしていきました。
満子は当然
「目が回るからやめてー。」
と、言います。
でもやめない私達はさらに回しました。
私達の会話には
「どのくらい回した?」
「30回ぐらいかな?」
「いや40回は回したよ。」
等、ありました。
実は満子を回していた私達でさえ目が回りそうでした。
満子は1人の力では立っていられないようでした。
多恵が
「反対に回せば元に戻るんじゃない?」
と、言うのです。
もちろん元には戻らないには知っています。
でもこんな言葉が私達に火をつけ
「雅美が反対に40回回そう。」
と、言いそしてみんなで
「いーち、にー、さーん。」
と、掛け声を掛けながら満子を回しました。
そして回し終わった満子から一斉に離れました。
満子は立っていられず、そして腕も使えないままあちこちぶつかりながら倒れ込みました。
満子は
「もうーダメ。 目が回る。」
と、言いながらその場から動きませんでした。
そして次の瞬間満子は
「ウー。」
と、言い出したのです。
まさかとは思ったのですが、満子は吐き出したのです。
最初は笑っていた私達ですが、だんだんスカートに染み込み出して見ている
私達も気分が悪くなりました。
そんな満子をほったらかしにして教室を後にした私達ですが、
階段で満子と唯一口を聞いている千佳とすれ違いました。
その時は何とも思っていなかったのですが、今後千佳に
接近するのです。
つづく

 

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