霧裡爺さんの作品

恥罰学園 23



「もう、いいよ。こっちにおいで。ナナ」
「は、はい。部長」
奈菜は被っていたバケツを外すと、部長の響涼子の足元へ全裸の四つ足のままで向かった。
「失礼いたします」
イスに腰掛けて軽く組んでいる涼子の右足から、奈菜は丁寧に上履きと靴下を脱がせた。
「し、失礼します」
そっと涼子の足の甲にキスをして、足の指を1本ずつ口に含んでは吸い付き、舌を絡ませた。
「もっと強く。くすぐったいわ」
「は、はいっ」
チュウ、チュウと響く。
「いいなあ。私も後でやらせようっと」
「ナナの舌、気持ち良いよね」
1年生たちが呟く。
以前はナナに就いてフルートの指導を受けていた2人だ。
「嗅ぎなさい」
足舐めの奉仕を続ける奈菜の頭上に自身のパンティーが突きつけられたのは、
涼子の両足の指を1本残らず愛撫し終え、指の間まで舌先で清めた後だった。
「……はい」
その白いパンティーの股間部分に奈菜は鼻先を押し当てる。
そうせざるを得ないのだ。
「サボんじゃねえよ。音が聴こえねえぞ!」
背後に立っていた夏代が、奈菜の正座している尻をつま先で小突く。
スン、スンと奈菜は音を立てて吸い込んだ。
と同時に蹴られた尻をくなくなと揺すった。
遊んでもらえる喜びを尻振りで表さねばならないのだ。
「よし。取って来い!」
涼子がつまんでいたパンティーを放り投げた。
それを奈菜は四つ足で追いかける。
膝を着いてはならない。
足を閉じてもいけない。
性器もアナルも晒しながら犬のように歩く。尻を振って歩く。
投げられた物が何であっても咥えて来なければならない。
戻ったらチンチンをして差し出す。
そう躾けられていた。
「次、あたしが」
「私にもやらせて下さい。いいでしょ。先輩」
「そら。取って来ーい。ナナ」
「あっ。いいこと思いついた。待って」
咥えようと口を近づけた奈菜の目の前でパンティーが踏まれた。
「犬ってさ、臭いところに行くじゃない。だから、ほら――」
手で触れたくないのだろう。器用に足で踏みながらパンティーが裏返しにされてゆく。
「今度からさ、ここを咥えて持って来させようよ」
性器やアナルが当たっていたところが足で指された。
「いいねー。それ。そのまえに嗅がせようか」
「舌出させて舐めさせるってのは?」
いきなり夏代が奈菜の髪を後ろからつかんで、床のパンティーに口を押し付けさせた。
「何ぼけっとしてんだ。やれよ。ほら嗅げ。舐めろ。おら。おらっ!」
押し付けられている小さな唇が開き、おずおずと舌が伸びる。
泣いても――。
逆らっても――。
そう思い込まされている奈菜の舌がパンティーの裏地を舐めまわす。鼻も鳴らす。
白く丸い尻が媚びるように震える。
「どう? それ、おいしい。ナナちゃん」
1年生がしゃがんで奈菜の頭を撫でる。撫でては乳首をつねり、返事を促す。
「……ッ……わ、分かり……ません」
「ふーん。分からないって……薄味?」
「適当にごまかしてるだけでしょ」
「ナマイキだよねー。ナナのくせに」
「お仕置きしよっか」
「もっと味濃くさせれば良いんじゃない」
「どうやってよー」
「だからね――」
這いつくばる奈菜を囲んで笑いが起こった。


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