黒い森さんの作品

復讐 四章4



 部屋の向こうで人の声が聞こえた。どうやら柿崎が手下を連れて戻って来たようだ。
「ああっ・・!」
由梨子は思わず足元のガラス瓶を足で少しでも隠そうとしていた。
バンとドアが開き男たちがドカドカと入って来た。
「おお、やってるな?」
「遅かったじゃない。由梨子さんもう我慢が出来なくてお漏らしになったのよ。」
「何だそうかい。そりゃ残念だな。どれどれ?」
男たちは一斉に由梨子を見た。
「いや・・見ないで・・見ないで・・」
由梨子はもう顔を真っ赤にして、少しでもガラス瓶が隠れるように足で庇いながら小さな声で囁いた。
だがそんな事は全く無駄だった。良江はガラス瓶を掴んで皆に見えるように高々と持ち上げた。
「ほうら、こんなに一杯。」
「すげえな。」
「でもこれでも結構こぼしちゃったのよ。」
「そりゃダメだな。もっとうまく入れられるように練習してもらわないとな。」
どっと皆が笑った。
「くうぅ・・・!」
全裸で縛られている由梨子はどうすることもできずひたすら良江たちの辱めに耐えるしかないのだった。
「わかった?由梨子。今度はうまく入れるのよ?」
良江がからかうように由梨子に言ったが、由梨子は答えなかった。
「理恵子と話しをさせて下さい・・。ここにいるんでしょ?お願いです・・。」
小さい声だったが強い口調で由梨子は訴えた。とたんに良江の顔が険しくなった。
「こんなに私を笑い物にして・・もういいでしょ?理恵子に合わせて・・」
そこまで言った時、ビシッと良江の鞭が由梨子の尻を打った。
「はううっ・・!」
ビシッ!
「ああっ・・!」
ビシッ!
「くうぅ・・・!」
ビシッ!
「んん!」
続け様に鞭を振り下ろしてから良江は言った。
「生意気言うんじゃないよ!私を満足させる事が出来たら許してあげるって言ってるでしょ?忘れたの?ええ?」
良江は鞭の柄の先で由梨子の乳房をぐりぐりと押した。
「ああっ・・くうぅ・・・!」
由梨子はもはや何を言っても無駄だという事を思い知った。
ビシッ!
「あううっ・・良江様、申し訳ございません!」
「もっと大きな声で!」
ビシッ!
「ううっ・・良江様、申し訳ございません!」
「もう一回!」
ビシッ!
「ああっ・・ああっ・・良江様、申し訳ございません!」
男たちが見物する中、由梨子は全裸の身体を鞭打たれながら何度も何度も詫びを入れさせられるのだった。
由梨子は全身でこの屈辱に耐えねばならなかった。


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