マサさんの作品

実話です2


彼女の脇に私は腰を下ろし、彼女が泣き止むのを待ちました。
彼女が泣き止んだ後、彼女は見ず知らずの私に、
どうして自分で自分を苛めていたのかポツリポツリと話し出しました。

彼女は小学校、中学校と同級生にひどく苛められていたそうです。
全裸で廊下を歩かされるのは日常茶判事で、
股間や胸にアクリル絵の具で悪戯されたり、
ムカツクという理由で全裸にされた上、全身を殴られたり、
縄跳びで股間や胸が赤くなるまで撃たれたり、
中学時代はタバコの火を押し付けられたりしたそうです。

高校3年生になった今は苛められることはないそうですが、
受験勉強等でストレスが貯まると何故かあの苛められていたころを思い出してしまい、
あの当時言わされたセリフを言い、自分で自分を苛めることで
心がスッキリした気分になるのだそうです。

一通り話し終えた彼女は、スッキリしたように私の顔を見て一言つぶやいたのです。
「私を苛めてください。滅茶苦茶にしてください。少しの傷跡はかまいません。
私が今、滅茶苦茶なことを言っているのも自分で判っています。お願いです。」

私は、ここに起きている事態を良く把握できないまま、一週間後この場所で会うこと
だけを約束したのです。

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