みなぎさんの作品

奴隷になった女の子

奴隷宣言(3)


「だいじょう?辛そうだね。あと30分もあるよ。」
かおりが楽しげに話しかける。美海は、はっと我に返り時計を見た。絶望的な時間を表していた。
 まだ、半分もたっていないの、あと30分もあるの…
「い、いや、許して…」
先程の決意も吹き飛ばしてしまう便意が肛門に向かって突き進んでいた。
「漏らしたら、奴隷宣言だよ、明日の朝、一番にやってもらうよ。みんなには早く来るように脅して置くから、
絶対やってもらうからね。」
荒れ狂う便意に背筋を伸ばして耐えている美海に囁き掛ける。
美海は弱々しく首を振りながら必死に耐えた。
その情景は明らかに異常だった。
クラスの誰もが感じていた。
そして、なにかが起こると細かに期待し、誰もがかおりと美海に注目していた。
それは同級生の絶対に他人に見せてはならない、最悪の醜態だ。
 あぁ、だめ…でちゃう…、うっ、ううん、ダメ、負けちゃだめ、終わっちゃう…負けてしまったら、
すべてが終わってしまう…。奴隷宣言なんて、絶対に出来ない!
「佐々木!どうした!!」
突然、教師の声が響いた。不意の呼び掛けに美海は反応してしまった。
「え!は、はい!」
一瞬、肛門に集中していた神経が、教師の方に獲られてしまった。
「あ、…あぁ…」
絶望の瞬間だ。
教師の呼び掛けに反応してしまった美海は、中腰で椅子からお尻を浮かしたまま、
何かに取り憑かれたように動かなくなった。
全神経を集中して耐えていた便意が一瞬の隙間を縫って肛門を擦り抜けたのだ。
一度途切れた緊張を取り戻すことが出来ずに、美海は視線を中に漂わせながら震えた。
美海の行動に、クラスメートの注目が集まった。
なにが起こったのか、皆、興味津々だ。
 いや、もうダメ…、力が入らない…、あ、あぁ…、
ビッビ!轟音が教室に響いた。
美海の超ミニスカートから汚物が飛び出した。
崩れるように美海が机の脇に倒れた。
皆、立ち上がってそれを覗き込んだ。
まだ、事態を把握できていないのだ。
美海の下半身は、スカートが捲くれ上がり、真っ白なお尻が、すべて露わになっている。
その白い谷間か毒々しい汚物が噴出す。
ぶっぶ!ぶぶぶ!
美海を苦しめていた根源が止め処も無く流れ出た。
「うわ!汚い!!」
「きゃー!なに!!こんなところで!」
「うわ、最低!!」
口々に美海を罵倒する。その声をおぼろげに聞きながら、
 あ…、終わった…。
奴隷だ。
私…奴隷なんだ。
もう、ダメなんだ…。
自分でどうすることも出来ないまま、美海は啜り泣いた。

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