ぴっぴさんの作品

しりもち

次の日、今日も朝から雨が降っていた。

うっすらと茶色いシミのついた制服を着たびしょ濡れの真奈美が教室に入ってくる。
真奈美はA子たちに傘の使用を禁止されていたのだ。
真奈美が教室に入ってまず目に飛び込んできたのは、黒板に張り出された白い下着だった。
それは昨日真奈美がA子たちに剥ぎ取られたものだった。
A子「おはよう真奈美。あの下着誰のだろうね?」
真奈美は顔色を変え、急いでその下着を取って鞄の中へとしまった。
B子「へぇ〜。あのブラとパンティー、真奈美のだったんだ!」
B子が大声で叫んだ。クラス数十人の視線が真奈美に注がれる。
もちろん男子もいた。真奈美は恥ずかしさに耐えながら、無言で席に着いた。

昼休み、真奈美はトイレに行きたくなった。
朝から雨に打たれてびしょ濡れだったので、おなかが冷えていたのかもしれない。
真奈美が教室を出ようとすると、A子たちがそれを制止する。
A子「真奈美、どこいくの?」
真奈美「ト、トイレに・・・」
B子「この学校にあんたの使えるトイレなんかないよ。」
C子「今日からトイレ使用禁止なんだよ。」
真奈美「そ、そんなぁ。知りませんよそんなこと。」
A子「昨日素直に謝らなかった罰だよ。」
しかし真奈美の尿意はしだいに強くなっていった。
真奈美「お願いです。行かせて下さい。」
C子「ここですればいいじゃん。」
しばらく言い合っているうちに、真奈美の我慢は限界まできていた。
体を震わせながら真奈美が言う。
真奈美「通して下さい。もれそうです。」
真奈美が無理に通ろうとすると、
B子「ダメだって言ってんだろ!」
B子が真奈美を蹴り飛ばす。真奈美は教室の床に尻もちをついた。
その瞬間、「シャー」という音とともに、真奈美の周りに黄色い液体が広がった。
A子「真奈美おもらししてる〜」
C子「きったな〜い。」
B子「サイテー」
クラスの男子も女子も、みんな真奈美を軽蔑の目で見ている。
真奈美は恥ずかしさのあまり顔を上げられなかった。
A子「ちゃんときれいに掃除しろよ。」
B子「ほら、これ使いなよ。」
B子が真奈美の鞄の中から持ってきた破れた下着を真奈美に投げつける。
真奈美は泣きながらその下着で自分の出した液体を拭き始めた。
白かった下着はみるみる黄色く変色してゆく。
拭き終わった下着は、ぬれたまま鞄の中にしまうことを強制され、
真奈美も午後はそのままの格好で過ごすこととA子たちに言われた。
午後の授業、真奈美の席からは異様な臭いが発せられていた。

放課後、真奈美は逃げるようにして帰っていった。
雨はもうやんでいた。

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