R子さんの作品

告白6



 パンツを両足から抜き取って全裸になると、まゆ子はこちら側に向き直った。
さすがにかなり恥ずかしいのだろう、両手で股間をしっかりと覆っている。
どうせすぐに隠せなくなってしまうはずなのに。
 まゆ子の頬に一筋の涙が伝っていることを、私はすぐに気がついた。
これまで気丈な振る舞いを見せていた少女が、さっきまでと比べて明らかに動揺していた。
膝がカタカタと震えている。
「ほら、手は体の横に付けなさい。さっきみたいに立つのよ」
 私は、思春期の少女にとって下半身を見られることがどれだけ屈辱的なことかを承知の上で、
冷酷に言った。
「・・・はい」
 返事する声がかなり弱々しくなっている。
それでも、少女は私の指示に従った。
思った通り、まゆ子は股間の恥毛がわずかしか生えておらず、ワレメの線がきれいに見えた。
体の発育は同年代の女子よりも遅めだろう。
もしかして、本人もそのことを気にしているのかもしれない。
頬の赤らみがさっきよりも明らかに増している。
 それでも、しゃくり上げて泣くようなことはしない。
体の痛みと、これからさらに痛めつけられる恐怖と、そして恥辱にまだ懸命に耐えようとしている。
 体育教師がまゆ子の背後に回り、しゃがみ込んでから、プラスチックの線引きを振り上げた。
今度は尻と太ももをめった打ちにした。
「うぐ・・・あぐ・・・うぅ・・・」
 さすがに苦しいのか、まゆ子はついに明かなうめき声をもらした。
まぶたから、涙が一筋、二筋と伝った。
痛みをガマンできなくなってきたのだろう。
それだけでなく、今の状態だと体育教師に尻と股間をのぞき込まれる格好だ。
それでも、唇をかたく結ぶその表情から、まだ苦しみに耐えようとする意志のようなものが感じられた。
その健気さに、私は満足した。
 五分ほど時間が過ぎ、体育教師がようやく線引きを下ろした。
まゆ子の華奢な体は、至る所が叩かれたあとで赤くなり、一部分はみみず腫れになっていた。
 私は、養護教諭にまゆ子の手当を命じ、体育教師を保健室の外に出した。
だが、罰はまだ終わりではない。
私は少女に告げた。
「これから30分は正座・・・その後15分は立ってなさい。まだ服を着ちゃダメよ」
「・・・はい」
 消毒液がしみる痛みに時折顔をしかませながら、まゆ子は疲れ切った声で答えた。
そして一通り手当をしてもらうと、まゆ子は私に言われた通り、その場で膝を曲げ、正座を始めた。
 ここまでよく耐えたわね、立派よ。
でも、まだ離さないわよ。
これからもう少し苦しんでもらうんだから・・・。
 正座を始めて2,3分がたった頃、「あの・・・」とまゆ子が苦しそうな声を出した。
「トイレに・・・行かせて下さい」
 それを聞いて、私はまだこの少女を苦しめる手段があることを知った。
 ふふ、いいこと思いついた。もう少し、あなたには楽しませてもらうからね・・・。


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