R子さんの作品

告白7



 消毒液が傷口にしみて、わたしは何度も唇をかみました。
とにかく、全身が痛いのです。体の至る所が赤く腫れていました。
それでも、後に残りそうな傷はなかったので、少しだけほっとしていました。
 裸を見られているという恥ずかしさは、さっきよりはだいぶ薄らいでいました。
でも・・・さっき線引きで打たれる時、
体育の先生におしりとアソコをのぞき込まれる格好になってしまった時は、頭の中が真っ白になりました。
体の痛みよりも、ずっとずっと辛かったです。
まだあの時のショックが、胸の中に残っている感じでした。
 それでも、痛いことはようやく終わる、正座の罰はまだ残っているけれど、
それさえ済めば解放してもらえる・・・そう思うと、なんだか体中の力が抜けていくようでした。
 たぶん、それがいけなかったんだと思います。
 養護の先生に手当をしてもらって、床に正座すると・・・しばらくして、急におしっこがしたくなってきて、
しかも、段々ガマンするのがきつくなっていってしまいました。
「あの・・・」
 わたしは、拒まれるかもしれないと思いながらも、仕方なく、生徒指導の先生にお願いすることにしました。
「ごめんなさい・・・トイレに、行かせてください」
 生徒指導の先生は、ふっと笑みを浮かべました。ああ、許してもらえるのかな・・・。
「ここで、しちゃいなさい」
 信じられない言葉が返ってきて、わたしは口をつぐみました。
けれどその時は、怒らせてしまった、
やっぱり罰を受けている時にトイレに行きたいなんて言っちゃいけなかったんだとだけ思っていました。
でも、そうじゃありませんでした。
 わたしがおしっこをガマンして、股間の辺りを押さえながら正座していると、先生がまた言いました。
「聞こえなかったの? ここでしなさいって言っているのよ」
 そう言って、先生は私の前でしゃがみ込みました。
「あの、ごめんなさい・・・ガマンしますから・・・」
「床はあとで拭けばいいでしょ? そんなものガマンしたら、体に毒よ」
 先生は、本気でわたしにおしっこをするように言っているようでした。
 そんな、わたしはもう中学生なのに・・・そんなことできるわけない・・・。
「あっ!」
 わたしは悲鳴を上げました。
先生がいきなりわたしのお腹の下に手を伸ばしてきて、ちょうど膀胱の辺りを押し始めたのです。
「痛い・・・痛いです・・・」
「ほらね、ガマンしていたら体に毒なのよ・・・このまま、しちゃいなさい」
 膀胱が、一瞬破裂するかと思いました。
下腹部が鈍く痛み出しました。
そのうち、おしっこがガマンできなくなっていきました。
 そして・・・とうとう、私は失禁してしまいました。
目の前に自分の尿がコップの水をこぼしたように広がるのを見て、
張りつめていたものが切れたような気がしました。 
 わたしは・・・泣きました。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット