R子さんの作品

続・告白6



 体育教師が体を打つのをやめると、よほど恥ずかしかったのだろう、
まゆ子は頭の後ろで組まされていた手を下ろして、乳房と股間を覆った。
今さら隠したって、すでに全部見られてしまっているというのに。
この子はどんな時でも恥じらいを忘れない。
 そういえば、この子ってまだ13歳なんだっけ。
過酷な状況を受け入れる時の覚悟を決めた表情はとても大人びているように思えたけれど、
やっぱりまだ少女なんだ。少女らしい恥じらいがかわいらしかった。
 全て知った上で、私はこうやって理不尽に命令するのだ。
「隠さないで。手は体の横に下ろしなさい」
「はいっ」
 恥ずかしさに顔を引きつらせながら、まゆ子はやはり私の指示に従った。
乳房と股間を隠していた手を体の横に下ろし、気をつけの姿勢になった。
本当に素直だ。
いや、素直というより・・・それだけ家庭に連絡されることが怖いのだろう。
痛めつけられることから逃れるために、別の場所で痛めつけられることを選ばなければならない・・・
本当に、哀れな娘だ。
 その体を、私は今度は自分の手で痛めつけたくなった。
 私は、まゆ子のピンク色の乳首を右、左両方とも軽くつまんだ。
「あっ」という声が漏れた。
恥ずかしいのか、寒いのか、それとも見られて少し興奮しているからなのか、
少女の乳首は少しかたくなっている。
私は、乳首をつまむ親指と人差し指に少しずつ力をこめていった。
「・・・ん・・・んぐ・・・うぅ・・・」
 まゆ子が苦しそうな声を漏らした。
女性の体で特に敏感な部分の一つだから、かなり痛いだろう。
少女の苦痛に歪む顔を、私は美しいと思った。
「痛い?」
 私は、乳首をつまむ指先に力を入れたまま、まゆ子の耳元でささやいた。
「痛い・・・痛いです・・・」
 弱々しい声が返ってきた。それが私の残酷な欲望をさらにかき立てた。
「ガマンしなさい、これも罰なのよ。あなた、自分で罰を受けるって言ったんでしょ?」
 そう言って、私は指先にさらに力を入れた。
「あっ・・・」
 まゆ子が少し大きな声を立てた。
 乳首をつねるのをやめて、私は・・・平手を振り上げた。
 私は、少女の胸、お腹、わき腹、下腹部、そして股間のワレメのすぐ上の部分と、
同じ女性だから分かる敏感な箇所を何度も何度も打った。
快楽ではなく、痛みを与えるのだ。
少女の肌はつややかで弾力があって、叩き心地が良かった。
「うぅ・・・ん・・・」
 まゆ子は声を立てない。唇をかんで、痛みを懸命にこらえている。
それでも時折、弱々しいうめき声がもれた。
よく耐えている。
両親に報告をしないでもらえる、それだけのためによくここまで耐えられるものだ。
 まゆ子の股間が、愛液がにじみ出て少し湿っている。
私は、少女のまだ恥毛もほとんどないワレメのたて筋をすっとなぞってみた。
「あっ」と、今度はさっきよりも大きな声が漏れた。
少し興奮しているのだろうか。
 私は、意地悪にきいてみた。
「あなたってもしかして・・・マゾ?」
「そうかも・・・しれません・・・」
 呼吸が乱れて、途切れ途切れの声が返ってきた。
「前にも・・・友達に・・・言われたことあります・・・」
 そう言って・・・まゆ子は、口元にかすかに笑みを浮かべた。
まるで自分自身を哀れむかのように。
 笑った・・・この状況でこの子は、笑えるんだ・・・。私は、またもこの子に驚かされた。
 それは、あまりにも悲しい笑みではあったけれど。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット