ゾロさんの作品

セブンティーン


<13>

「裸になりなさい」
「はい、美咲様……」
 新たな序列が決まって、それぞれ散っていった。
 麻美は、怯える綾香を連れて帰っていった。
 彩は、「犬の散歩でもすっか」と、裕子の頭を叩いて連れていった。
 香は、「いじめられっこ正木に投稿でもすっか」と、帰っていった。
 部屋には、美咲と絵里だけが残っている。
 美咲の前に絵里は裸で立っている。
「私に裸見られてうれしい?」
「はい、うれしいです。美咲様……」
「どこを見て欲しいの?」
「全部です」
「特にどこ?」
「あ、あそこです……」
「あそこじゃ、わからないよ」
「ここです……」
「そこは、なんなの?」
「お、オ○ンコです……」
「じゃあ、脚広げて見せてみなさい」
「はい……」
 絵里は、脚を広げて、腰を突き出した。
「もっと広げて。それじゃあ見えないよ。手で広げなさいよ」
「はい……」
「今度は、後ろから見せなさい」
「はい……」
 美咲の人差し指がくるりと回された。
 絵里は、後ろを向いて裸の尻を美咲に向けた。
「脚を広げて、両手でお尻を広げるの」
「はい……」
「よ〜く見えるわよ。お尻の穴もオ○ンコも……」
「……」
「恥ずかしい格好だね。絵里」
「はい……」
「でも、うれしいんだよね?」
「はい、うれしいです」
「誰に見られるのがうれしいの?17歳の絵里は」
「美咲様です……」
「17歳の絵里は、14歳の私に恥ずかしいとこを見られるのが好きなの?」
「はい、美咲様……」
「じゃあ、もっと恥ずかしいことして欲しいでしょ?」
「はい……」
「お願いしなさい」
「はい、美咲様、もっとはずかしいことしてください」
「変態のマゾの絵里に恥ずかしいことしてあげる。お礼は?」
「はい……ありがとうございます」
「絵里、こっち見て。この指見える?」
「はい、見えます」
 美咲は、組んだ脚の上に絵里の尻に向けて人差し指を突き出している。
「この指貸してあげるから、自分で入れてみなさい」
「あ、はい……」
 絵里は、尻を美咲に向けたまま、少し膝を曲げて高さを調節して、人差し指に狙いを定めて、徐々に後ずさりした。
 背後で美咲の含み笑いが聞こえる。
 もう少しで指に到達する。少しずつ、尻を指にあわせた。
「あ、いやっ……」
「ははは……ここはお尻の穴でしょ?ここに入れたいの?」
 絵里が慎重にドッキングしようとした瞬間に美咲が指をずらしたのだ。
「ああ、すみません。間違えました」
「いいのよ、やりなおしなさい」
「はい」
 絵里は、じわりじわり尻を動かして位置を調節しながら、ようやく指を捉えた。
 ぬるりと美咲の人差し指の第一関節が入ってきた。
「はうっ……」
 さらに尻を突き出して、指を根もとまで飲み込んだ。
「びしょびしょじゃない。いやらしいのね。お尻の穴がひくひくしてるし……」
「あう、あ、はい……」
「ほら、お尻を動かしてよがりなさい」
 美咲は、絵里の尻を軽く平手打ちして命令した。
「は、はい、はぁ〜」
 絵里は、尻を前後に動かしながら、いやらしい音をたてている。



 絵里は、顔を床につけて膝立ちの尻を高く上げた格好で荒い息で喘いでいた。
 美咲の指は、ふやけてしわしわになって、いやらしい匂いを発散させている。
「絵里、お尻の穴丸出しでいつまでそうやってるの?」
「ああ、はい、はぁ、はぁ……」
「こっちいらっしゃい」
 絵里は、のろのろと気だるそうに四つん這いで美咲の下に向き直った。
 美咲の膝子増に唇をつけて、四つん這いのまま美咲を見上げる。
「いい子ね、絵里は」
 美咲は、絵里の頭を撫でて満足そうに言った。
 絵里は、美咲の膝子増に頬擦りして甘えている。
「ねえ、この指見てよ。こんなになっちゃった。絵里のオ○ンコで」
 甘えている絵里の頭を撫でながら、絵里の目の前に指を差し出した。
「いやらしい臭いがするよ。匂ってごらん」
 美咲は、絵里の鼻の下に指を押し付けた。
「どう?どんな匂いがする?」
「いやらしい匂いがします……」
「舐めてきれいにして」
「はい」
 絵里は、自分の匂いのする、少ししょっぱい美咲の指を舐め清めた。
「きれいになった?」
「はい……」
「上に上がりなさい」
 絵里は、初めて美咲の部屋のソファーへ座らせてもらえると思ったが、美咲の膝枕で横たわるように指示された。
 美しい裸身を仰向けに横たえて、美咲に乳首を弄ばれている。
 もう一方の手指で絵里の口を弄んでいる。
 舌をつまんでみたり、歯茎をなぞってみたり、口の中を美咲の指が動き回った。
 美咲の可愛らしい指で口の中を翻弄されながら、絵里は目を閉じて身を任せている。
 いつの間にか口の中をかき回される感触がなくなっているのに気づいた絵里は、
 口を開けたまま薄目を開けて見ると、絵里の頬を両手で挟んで見下ろしている美咲が見えた。
「かわいいよ、絵里」
「……」
 絵里は、涙があふれそうになるのをこらえて美咲を見上げた。
 美咲の顔が近づいてきて、唇に美咲の軟らかい唇が触れた。
 美咲の吐息の匂いがした。美咲の舌が入ってきた。
絵里は、目を閉じて唇を緩めた。
 美咲のサラサラの髪が覆いかぶさる。
 美咲の舌が絵里の中で動き回る。
舌を吸われる。
送り込まれる唾液を飲み込む。
 絵里の閉じられた目尻から一筋の涙が流れた。



 彩は、公園のベンチに腰掛けている。
 広い公園の雑木林の木陰のベンチなのであまり人が通らない。
 V女の不良がトイレの裏にたばこを吸いにやってくるくらいだ。
 彩の前の地面に裕子が正座している。
裕子の首には、犬の首輪が取り付けられている。
 公園に来る途中にペットショップで買ってきたのだ。
「靴汚れちゃったよ。きれいにしろよ!」
 彩が、首輪から伸びるリードを片手に持ちながら裕子の頭を平手打ちして命令する。
「はい」
 裕子は、自分のハンカチを出して彩のローファーを磨いた。
「終わりました……」
「きれいになったのかよ」
「はい……」
「じゃ、舐めろ!」
「え?舐めるんですか?」
「きれいなんだろ?舐めてもっときれいにしろ!」
「あ、はい……」
 裕子は、地べたに這い蹲るようにして、彩のローファーをぺろぺろ舐めている。
 3つも年下の女の子に靴を舐めさせられて、さすがに涙があふれてきた。
 彩が、時々リードを引っ張って裕子の首を絞めた。
 ぐえっ
「休むな!ほら、ちゃんと舐めろよ!」
「だって……彩さんが……」
「お前、人のせいにすんじゃねぇ!」
「あひっ、すみませ〜ん〜、いたい……」
 裕子は、彩に脚で頭を何度も蹴られて、泣き出してしまった。
「早くきれいにしろよ!」
「はい〜〜〜」
「鼻水つけんなよ!」
「あ〜〜〜ん、あ〜〜〜ん」

「彩さんじゃないっすか」
 不意に彩を呼ぶ声がした。V女の3年生の典子とその友達の美紀だった。
「おう、典子か」
「何やってんですか?」
 典子が近づいてきて聞いた。
「こいつ、美咲さんに逆らったんだよ。それで、ちょっとお仕置き。お前らだったらしないよな?」
 典子は、美咲や香と同級生であるが、当然逆らえる立場ではない。
 美咲や香に「全裸」と言われたら5秒で全裸になるくらい恐れている。
 香の妹の彩にも逆らえない。後輩だけど敬語を使っている。
「はい、絶対逆らえないです」
「そう言えば、典子のねえちゃん後輩にしめられて落ち込んでるって聞いたけど、
その後どうなんだ?」
「はい、ねえちゃんもうだめです……びびっちゃって、完全に引きこもりですよ。
風呂にも入んないから、無理やり裸にして風呂入れようとしたんですけど、
『ゆるしてください』って、狂ったように泣くんですよ。まじ、だめです。」
「そうなんだ。大変だね。ねえちゃんのことしめたやつ見つけたらどうする?」
「探してんですけどね……ねえちゃん、おかしくなっちゃってるしわかんないんすよ。
見つけたら、ただじゃおかないっすけどね。」
「こいつだよ」
「へ?」
「お前のねえちゃんしめたの、こいつだよ」
「え?あ、S女の制服だ。でも、こいつが…?信じらんない……」
 裕子の表情が既にいじめられっこの表情になっている為なのかもしれない。
 典子がいつもパシリにしている連中と同じ匂いがしているのだ。
 典子には、自分の姉が心に深い傷を負うくらいいじめたやつには、到底思えなかった。
「本当だよ」
「こいつなんですか。ねえちゃんも情けねえな〜」
「こいつも、さっきまで自分が一番強いくらい思ってたんだよ。
ちょっとしめてやったら、こんなんなっちゃったけどね」
「そうなんすか。こいつかぁ……」
「裕子、なんとか言えよ!」
「あ、そう!裕子だ。ねえちゃん、ときどき裕子さん許してって言ってた」
「ごめんなさい……許してください……」
「ゆるせねえ」
 典子は、裕子を見下ろして言った。目が燃えている。星飛雄馬のように……。
「典子、こいつ好きにしていいよ」
「まじっすか」
「トイレの裏行こうか」
 裕子の首にかかったリードを引っ張る。
「ほら、行くよ。膝つかないで四つん這い!」
 裕子は、リードを典子に持たせて、犬になった裕子を公衆トイレの裏の林に連れて行った。
「典子」
「はい」
「私が見ててあげるから、こいつ裸にしてしめてやんな」
「はい、ありがとうございます」
 典子は、彩に一礼すると裕子に向き直り、見下ろした。
「裕子、よくも私のねえちゃんをひどい目に合わせてくれたね」
「ああ、すみません……でも、最初に私がいじめられたんです」
「お前、部活の後輩だから当たり前だろ?それは、いじめとは言わないんだよ!」
 典子は、裕子のわき腹を蹴り上げた。
「ぐあ!痛い……許してください……」
「ゆるせねえ」
「ごめんなさい…ゆるしてください…ごめんなさい…」
「脱げ!」
「……?」
「脱げって言ってんだよ!全部脱げ!」
 裕子は、典子の鬼の形相に完全に怯えてしまっている。
 涙をいっぱい溜めた目で哀願するように、典子を見上げている。
 ばち〜ん!
 典子の平手打ちが裕子に頬に炸裂した。
「え〜〜〜ん、外で裸になるのは、いやですぅ……」
「ふざけんな!」
 ごつん!
 今度は、美紀のキックが裕子の背中に炸裂した。
「ふえ〜〜〜ん、いたいよ〜〜〜、許してください〜〜〜」
「面倒くさいから、脱がしちゃおうよ」
 美紀が裕子の制服のジッパーを下ろした。
「いや〜〜〜」
「抵抗すんな!こら!」
 典子のパンチが入る。
「ほれ、パンツ丸見え」
「やめて〜〜〜」
 裕子が抵抗する度に典子の膝蹴りが入ったり、美紀の蹴りが入ったりして体中泥だらけになっている。
「ほら、最後の一枚だよ」
 典子にパンティーを脱がされて、裕子は全裸になってしまった。



つづく

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