ゾロさんの作品

班長には逆らえない


<9>

「紀子、見学させてもらっていい?」
「ああ、佑子、いいわよ」
 長身のひとみがうなだれて小さくなって紀子の前に佇んでいるのを見ながら、
佑子と由香里がロッカー室へ入ってきた。
 佑子は、長椅子に腰を下ろして脚を組んだ。
 由香里は、何が始まるのか興味津々で目を輝かせている。
「ひとみ!何度叱ったらわかるの?」
「……すみません……」
 ロッカー室でのお仕置きは、元々ひとみが始めたものだった。
 ミスを犯したり、勤務態度の悪い部下を連れてきて、ねちねちと説教したり、お仕置きと称した尻叩きで
若い部下を泣かせていた。
 今では、以前泣かせていた後輩の紀子に、叱られ、泣かされている。
「聞き飽きたわよ」
「……」
 紀子も長椅子に腰を下ろして、偉そうに脚を組んでひとみを見上げている。
 ひとみは、学校で教師に叱られる子供のように年下の紀子の前でうなだれて立っている。
「ひとみ、あなた恥ずかしくないの?後輩に何度も叱られて、罰を受けて、泣いて謝って、
またミスして、また叱られる……学習能力あるの?」
「すみません……」
「これが最後よ。約束できる?」
「はい……」
「本当かしら……ほら、準備しなさい」
「はい……」
 ひとみは、スカートの中に手を入れて、パンストと一緒にパンティーを膝まで下ろした。
「全部脱ぐ」
「え?」
「誰が膝まででいいって言った?」
「でも、いつもは……」
「何がいつもはよ。お仕置きされるの、慣れてんじゃないわよ。いい年して。パンティ脱
いでこっちによこしなさいよ」
「……」
 ひとみは、顔を真っ赤にしながらも、後輩の紀子の命令に従って膝まで下ろしたパンティとパンストを
脱ぎ去って紀子に両手で手渡した。
「今日は、証人がいるからね。二人も……それも、ひとみよりずっと年下のね……みっともない姿をよく見てもらって、
反省して、二度とミスするんじゃないよ」
「はい……」
「スカートも脱いで」
「え?あ、恥ずかしい……」
「今更恥ずかしがってんじゃないわよ。ほら、脱ぐ」
「……」
 ひとみは、スカートのホックをはずして、ファスナーをゆっくり下ろした。
「ぐずぐずしてんの嫌いなんだけどな〜〜〜」
「あ、はい……すみません……」
 ひとみは、あわててスカートを下ろして紀子に手渡した。
 そして、自分が下半身裸で後輩三人の前に立っていることを自覚した。
「気をつけ!」
「あ、はい……」
 陰毛を手で隠していたひとみは、紀子の命令で手を太ももの両脇に揃えて、直立不動の姿勢をとった。
 長い脚と白い裸の下半身と今まで下着に押さえつけられていてぺしゃんこに張り付いた
真っ黒い陰毛が後輩達の目に晒された。
「ひとみ、証人に誓いなさい。お仕置きを見てもらうお礼と、二度とお仕置きされるようなことはしませんって誓いなさい」
「はい……」
 ひとみは、涙に濡れた目を堅く閉じて、佑子と由香里が座っている方に向いて気をつけの姿勢で頭を下げた。
「佑子さん、由香里さん……」
 佑子は、平然とひとみの苦悶する顔を見つめている。
 由香里は、どきどきしながら、下半身裸のひとみの全身を舐めまわすように見ている。
 ひとみの長身が震えている。
「私のお仕置きを見ていただいてありがとうございます……二度と……二度と、紀子さんや皆さんに
迷惑かけないように頑張ります……」
「はい、よく言えました。ほら、お仕置きだよ。ここに手をついて」
「……はい……」
 立ち上がった紀子の座っていた長椅子に手をついたひとみは、慣れた感じで脚を少し開いて小ぶりだが
肉付きのよい尻を突き出した。
「どんな気持ち?」
 紀子は、ひとみのモデルのような体型の高い位置にある尻を撫でながら言う。
「は、恥ずかしいです……」
 由香里は、立ち上がって四つん這いのひとみの後ろに回りこんで下腹部を覗いている。
 長身で細身のひとみの女の部分が丸見えになっている。
 由香里は、自分より6歳も年上の女性の意外ときれいなオ○ンコと肛門を凝視している。
「由香里、エッチね」
 佑子が微笑みながら言った。
「あ、すみません……でも、ひとみさんのあそこ、きれい……」
「あ、いや」
「こら、動かない!」
 紀子は、由香里の目から逃れようとしたひとみの尻を叩いて、また元の四つん這いの姿勢に戻るように叱った。
「何恥ずかしがってんの?何もかも見てもらいなさいよ」
「……でも、恥ずかしい……」
「由香里が新人だから?ぺーぺーの由香里なんかに見られたくないの?」
「え?いえ、そんなこと……」
「由香里、ひとみがペーペーの由香里なんかに見られたくないってよ」
「いえ、言ってないです……」
「え〜〜〜?ひとみさん、ひど〜〜〜い、お尻の穴丸出しの人に言われたくないです〜〜
〜いいわよ、ひとみさんの恥ずかしいとこよ〜く見てあげるから」
「よかったね、ひとみ」
「え?はあ……」
「じゃ、お仕置きね。ちゃんと反省しなさいよ!」
「はい」
「お尻たたき10回よ。叩かれたら、数を言ってお礼よ。いつものことだからわかってるか」
「はい」
 紀子は、佑子と由香里の顔を見て「いくわよ」とプラスチックの定規を持つ右手を振り上げた。

 ぱち〜〜〜ん!
「あうっ、あ、痛い……いち……ありがとうございます……」
 由香里が、思ったよりすごい音に驚いている。
 ゆかりの尻の肉がはずんで、ぷるぷるしている。

 ぱち〜〜〜ん!
「うう……に……ありがとうございます……は〜〜〜」
 ひとみは、痛さでのけぞって地団太を踏む。
 紀子は、すでに赤く跡のついたひとみの尻をさすってやる。

 ぱち〜〜〜ん!
「あ〜〜〜!……さん……ありがとうございます……」
 堅く閉ざしたひとみの目から涙がぽたぽたと落ちる。

 ぱち〜〜〜ん!
「痛い……よん……ありがとうございます……」
 由香里は、ひとみの肛門が引きつったり、ゆるんだりするの興味深そうに見ている。

 ぱち〜〜〜ん!
「あうっ、痛いよ〜〜〜……ご……ありがとうございます……」

 ぱち〜〜〜ん!
「うう……ろく……ありがとうございます……」

 ぱち〜〜〜ん!
「はうっ、……しち……ありがとうございます……」
「由香里、叩かせてあげる」
 少し、息を弾ませた紀子が後ろで見ている由香里にプラスチックの定規を手渡した。
「え〜〜〜?いいんですか〜〜〜?」
「あと3回残ってるから、思いっきり叩いてやって」
「え、いや……」
 泣きはらした顔のひとみが振り返って抗議した。
「文句言うんじゃないの」
「でも……」
「上司の私ならよくて、ぺーぺーの由香里はいやなの?」
「……」
「あなた、27歳にもなって22歳の私にお仕置きされてんのよ。由香里も21歳だから
たいして変わんないわよ。それに、罰を受けてるあなたに選択権はないし……」
「……」
「ほら、お願いしないの?由香里に……。27歳のドジな私にお仕置きしてくださいって」
「うう……ひどい……」
「何がひどいのよ!いい年してドジばっかりのひとみの方がよっぽどひどいわよ!
下半身すっぽんぽんのくせに意見してんじゃないわよ」
「……」
「ほら、お願いしなさい。言うまで許さないわよ」
「……ゆるして……」
「だから、許さないって言ってるでしょ?聞分けのない子だねえ」
「……どうしても……」
「どうしても」
「はあ……、由香里さん……わ、私にお仕置きして……ください……」
「27歳のドジな私でしょ?」
「ああ……はい……27歳のドジな私にお仕置きしてください……お願いします……」
「お仕置きしてあげる〜〜〜ひとみさん、うれしい?」
 由香里がひとみの顔を覗きこんで楽しそうに聞く。
「……」
「下半身すっぽんぽんのひとみさん、聞こえてる〜〜〜?」
「あ、はい……」
「うれしい?」
「え、それは……」
「あなたの上司の代理で聞いてるんだけどな〜〜〜うれしい?」
「う、うれしい……です……うう……」
「あらあら、うれしいのに泣いちゃあだめですよ〜〜〜」
 由香里は、ひとみの頭を撫でながら屈辱感を増幅させる。
「じゃあ、21歳の私が27歳のひとみさんにお仕置きしてあげますね。はい、準備してください〜〜〜」
「……」
 ひとみは、さっきのお尻たたきの姿勢になった。
「お返事できないのかな〜〜〜」
「あ、はい、すみません……」
「じゃあ、いくよ〜〜〜はちからね〜〜〜」
 由香里は、目を輝かせてプラスチックの定規を振り上げた。

 ぱち〜〜〜ん!
「ううっ……はち……ありがとうございます……」
「痛かったですか〜〜〜?お尻真っ赤ですよ〜〜〜」
「うう、痛いです……」
「お仕置きだから、痛いのはあたりまえです〜〜〜」

 ぱち〜〜〜ん!
「あうっ、痛い……きゅう……ありがとうございます……」
「あたりまえのこと言わないでくださ〜〜〜い」
「……」
「最後ですよ〜〜〜」

 ぱち〜〜〜ん!
「……じゅ〜〜〜……ありがとうございます……ああ〜〜〜」

「なんか、すっきりしちゃった……ひとみさんには恨みはないけどね」
「由香里っていじわるね、ふふ……」
 紀子が由香里からプラスチックの定規を受け取りながら言う。
 由香里は、まだひとみみ興味があるみたいで、四つん這いのまま嗚咽をもらすひとみの
顔を覗きこんだ。
「ひとみさん、反省しましたか〜〜〜?」
「うう……はい……」
「もう二度とドジなことしちゃあだめですよ〜〜〜わかりましたか〜〜〜?」
「はい……」
 偉そうに先輩に説教する由香里を紀子と佑子は顔を見合わせて笑っている。
「かわいそうに、お尻こんなに赤くなってる〜〜〜なでなでしてあげますね〜〜〜」
「いや……もう……」
「遠慮しなくていいですよ〜〜〜、ほら、気持ちいい?」
「……」
「ひとみさん、お返事が苦手みたいですね?また、お仕置きされちゃいますよ〜〜〜」
「あ、いえ、ごめんなさい……」
「気持ちいいですか〜〜〜?」
「き、気持ち……いい……です……」
「ひとみさん、かわいい〜〜〜」
「ははは……こらこら、由香里、あんまり先輩をいじめないの」
「へへ……ひとみさん、かわいいんだもん〜〜〜」

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