ゾロさんの作品

大学生のゆみ

<4>

 入学式が終わり、新入部員が入ってきました。
 私も4年生になりました。
 最高学年になったといっても、私の場合は、新入部員より身分は下ですけど……
 英子さんも退院して寮に戻ってきました。
 しかし、まだリハビリ中で激しい運動はできません。
 新キャプテンとして部の統率と指導に専念しています。

 最初の月例会が行われました。
 毎年4月は、新入部員の序列を決めるためのトーナメントが行われます。
 初日に1年生の序列が決定します。
 翌日、1年生の1位と上級生の最下位とが試合をします。
 上級生の最下位は、1年以上練習してその位置なので、やはり1年生の1位にはかないません。
 勝った方が、一つ上のランクの部員と続けて試合をします。
 勝てばいくらでも上のランクに上がれますが、続けて試合をする関係で、普通は疲れがたまって
なかなか勝ちあがれません。
 でも、下位グループでは、大抵1年の1位は実力者なのでほとんどの先輩奴隷に勝ってしまいます。
 去年の紗枝さんも、レギュラークラスの上位まで勝ち進みましたが、疲労がピークに達して、
負けてしまいました。
 レギュラーの上位になると実力差もあまりなく、調子のいい選手が勝つことが多いです。
 でも、紗枝さんと英子さんは別格です。
 前回までのランクでは1位が英子さんで2位が紗枝さん、この二人は実力伯仲です。
 3位の美希さんは、この二人には勝った事がありません。
 今回は、英子さんがリハビリ中のため、参加していません。
 4位の4年生レギュラーをなんとか振り切った美希さんは、2位の紗枝さんに挑みましたが、
やはり勝てませんでした。
 1位の英子さんは不戦敗扱いでこの時点で2位に落ちてしまいました。
 そして、翌日、全部員により逆順の試合が行われます。
 1位の紗枝さんは確定で、2位と3位の試合から始まります。
 負けた方が下位の部員と試合をします。早めに勝っておかないと、疲れがたまって、
どんどん負け続けてしまいます。
 すぐ下のランクには、前日に破った部員がいますので、確実に勝つ必要があります。
 勝てば、今月のランクが確定します。
 レギュラー組は、勝つと本当にほっとした表情になります。
 試合より緊張するのかもしれません。
 今回の2位と3位の試合は英子さんの不戦敗になり、2位が美希さんで確定しました。
 試合中の怪我なので、英子さんは3位が確定します。
 4位と5位の試合から再開しました。
 このシステムだと、毎月1年生の中から一人、上位に進出してきます。
 その代わりに上級生の下位グループの中から一人が全体の下位グループに転落します。
 今回は、レギュラーの最下位だった4年の瞳さんが1年に負け続けて
全体の最下位にランクされて月例会は終了しました。
 代わりに1年生1位の多恵さんが、レギュラーに食い込んできました。
 ということは、上級生レギュラーから一人脱落者が出たということです。


 ミーティングで、恒例の全裸整列です。
 1年の奴隷はしばらくは全裸を免除されていて、下着姿で整列しています。
 まだまだこの中に有望な新人が含まれているので、先輩レギュラーも逆転されたときのことを考えて、
1年にはあまり辛く当たりません。
 私も含めて、上級生の奴隷は、全裸でレギュラーの皆さんに挨拶をしました。
 キャプテンの英子さんの号令で解散しました。
 でも、紗枝さんと美希さんは英子さんの態度が気に入らなかったみたいで、横目で英子さんを
睨んでいました。
 英子さんは、気づかないフリをしていたんだと思います。
 淡々と連絡事項を言って解散しました。
 英子さんにとっても月例会に参加できなかった自分に苛立ちもあるようですし、
他のレギュラーに対しても申し訳なさそうな感じがします。


 部屋割りが決定しました。
 4年生の私は、1年生レギュラーの多恵さんと同部屋になりました。
 2年生の紗枝さんは、3年生奴隷と同部屋ですこし不満です。
 同じく2年生の美希さんは、4年生奴隷の瞳さんと同部屋になりました。

「多恵さん、よろしくお願いします」
 私は、部屋で、土下座して多恵さんに挨拶しました。もちろん全裸です。
「よろしくね、ゆみ先輩」
 椅子に座った多恵さんが私を見下ろしながら言いました。
「すみません、ゆみって呼び捨てにして欲しいです」
「ゆみ先輩って言い方、いや?」
「いえ、いやじゃないですけど、私、奴隷ですから、先輩って変かなって……」
「先輩が変なんじゃなくて、先輩なのに奴隷なのが変なんじゃないですか?」
 それを踏まえて言ってるんですけど、わかってよって、感じです。
 もしかしたら、わざと?
「はい、そうなんですけど……」
「奴隷のゆみ先輩は、先輩だということを忘れたいんですよね?」
 だから……この子わかってて、わざと私のプライドを傷つけたいのでしょうか?
 多恵さんが私の先輩なら、気持ちよく土下座もできるのに、私は最上級生なので、
先輩はありえないし、学年のことは忘れたいのに……
「はい、すみません」
「ゆみ先輩」
「はい」
「後輩に全裸で正座して説教されるのって、つらいですか?」
 つらいに決まってます。
「はい、え、いえ、決まりですから」
「え?決まりだからいやいややってるんですか?」
「あ、いや、そういうことはありません」
 正座して見上げる私を見下ろすポニーテールの可愛らしい顔が見えます。
「じゃあ、心から私の奴隷になったことをよろこんでいます?」
「あ、はい、うれしいです」
「ほんとに?」
「はい」
 うつむいた私のあごに手を掛けて上を向かせて顔を近づけて聞きました。
「先輩は、私の奴隷になってうれしいんですか?」
「うれしいです」
 他の返事はゆるされていません。
「先輩ってマゾ?」
「ま、マゾって、違います」
「じゃあ、なんで後輩にこんな仕打ち受けて平気なんですか?」
 平気じゃないです……
「へ、平気じゃないですけど、多恵さんのために奴隷として頑張るのが決まりですから」
「へえ〜そうなんだ、じゃあ、遠慮なく奴隷として使わせてもらいますね」
「はい、よろしくお願いします」
 まだ、半信半疑だった多恵さんの目が私を蔑むような目に変わりました。
「ねえ、ゆみ先輩」
「はい」
「先輩って言われるのいやだって言いましたよね?」
「はい」
「呼び捨てにした方がいいですか?」
「はい」
「じゃあ、呼び捨てにしてあげますね」
「ありがとうございます」
「ゆみ」
「はい」
「ははは、変な感じ、3つも年上の人に敬語使われるのって初めてだし、目上の人のこと
呼び捨てにするのも始めてだし」
「はい、いつでも命令してください」
 私にとっては、いくつ年下でも関係ありません。プライド的にはありますけど……
 可愛がってもらうためには、最初が肝心です。
「何でも命令していいの?」
「はい、なんでもしてください」
「じゃあ、私のウンチ食べる?」
「え?それは……」
 ぱちん!ぱちん!
「あう」
 多恵さんの往復ビンタをもらいました。びっくりしました。
「何でもって言ったじゃん。うそつきは嫌いよ」
「すみません、多恵さんがそんなことおっしゃるとは思わなくて……」
「ゆみってずるいね、人を見て発言変えるのね」
「違います、いえ、すみません、多恵さんのおっしゃる通りです。私はずるいです。
お許しください。何でも罰を受けますので、私のことを嫌いにならないでください」
 私も必死でした。
嘘でもいいから、この小娘を丸め込んでやさしくしてもらおうと思いました。
「反省してるの?ゆみ」
「はい、反省しています」
「じゃあ、許してあげようかな」
「ありがとうございます」
 奴隷歴の長い私にとっては、こんな小娘を手懐けるのは、簡単です。
「私ね、高校のとき、レズのサドで怖がられてたの」
「へ?そうなんですか?」
 作戦ミスです。まじ、怖いです。
「後輩いびりが楽しくて部活続けてたら、結構強くなっちゃって」
「はあ」
「先輩をいじめることなかったから、楽しそう」
「……」
 怖いです……
「ゆみ、気をつけ」
「はい」
 私は、かなりびびって多恵さんの前に立ちました。
「ねえ、ゆみ、後輩にここの毛を触られるってどんな気持ちなの?」
「ああ、恥ずかしいです」
「誰の前でも命令されて裸で立たされてマン毛を触られるのは恥ずかしいと思うんだけど、
あなた4年生でしょ?
その4年生が1年生の私に毛を触られるって、恥ずかしいだけじゃないでしょ?」
「あ、はい、でも」
「くやしいでしょ?屈辱ですよね」
「はい……」
「私ね、そういう人をもっと辱めて、泣くまで追い詰めるのが好きなの。いい趣味でしょ?」
「あ、はい」
 かなり悪い趣味です。許してください。
「先輩は、奴隷ですよね?」
「はい」
「奴隷だったら、何もかも晒さなきゃいけないですよね?」
「はい」
「じゃああ、ゆみのお尻の穴とオマンコを見せなさい」
「あ、はい」
 私は、多恵さんに背中を向けて四つんばいになりました。
 膝を伸ばしてお尻を突き出すようにして見てもらいました。
「もっと、足を広げないと見えないですよ」
「はい、すみません」
 両足を交互に少し広げました。
「もっと」
「はい」
 さらに広げました。後輩に命令されてこんな姿、何度やらされてもみじめです。
「見えたよ、ゆみのお尻の穴」
「……」
 恥ずかしいです……
「見てあげてんのよ、御礼は?」
「あ、はい、ありがとうございます」
 こんな格好させられてお礼言わなきゃいけないの?
「何に対してお礼言ってんの?ゆみは」
「はい、え、あ、はい、お尻の穴を見てもらって……」
「誰に?誰が?何故?」
「え、あ、多恵さんにです。私がです」
「学年もつけて言ってみて」
「はい、1年の多恵さんに4年の私がお尻の穴を見てもらってです」
「そう、うれしい?」
「はい、うれしいです」
 他の返事は、許されていないのですが、いつも言わされます。
「オマンコ広げて見せて」
「はい」
 床についた手をお尻にまわして、少し無理な前傾姿勢のまま、大陰唇を両サイドに
引っ張りました。
「よーく見えるよ」
 お尻の後ろから、可愛らしい声が聞こえました。
「触ってほしい?」
「はい、触ってください」
 本心を言えば、触って欲しくないです。
 というか、ふざけんな、触るんじゃねえって気分ですけど、
私の身分からすると、この返事が最適なのです。
「あひっ」
 多恵さんは、指で私のお尻の穴の周辺をしゅるしゅると軽いタッチで撫でまわしました。
「感じてるの?ゆみ」
「え?いえ、くすぐったくて……」
「こちょこちょ」
「あ、ひっ、いや」
 お尻の穴の周辺をくすぐられました。
「こら、動くな」
 ぺし!
 多恵さんに軽くお尻を叩かれて、みじめさ百倍です。
「やっぱり、感じてるじゃん」
「感じてません」
「濡れてるじゃん」
「ぬれてません」
「じゃ、濡れてたらお仕置きだよ」
 自信がありません。
「すみません、濡れてるかもしれません」
「はははは……、何で濡れてんの?ゆみ」
「感じてしまいました〜」
 先回りして、自分の恥をさらけ出した方が、無理やり言わされるより、ずっと楽だという
ことを学習しています。
「私にお尻の穴をいじられて感じたの?」
「はい」
「気持ちよかった?」
「はい」
「ゆみって、レズ?」
「いえ、レズでは……」
「私は特別?」
「はい、多恵さんは特別です」
「私のこと好き?」
「はい、大好きです」
「ゆみ、こっちおいで」
「はい」
 私は、多恵さんの胸に飛び込みました。
「いい子ね、ゆみ、可愛がってあげる」
 多恵さんに頭を撫でられました。
「うれしいです」
 ソフトランディング成功です。
 いじめられずに、可愛がってもらえそうです。
 まあ、たまには恥ずかしいことはやらされるでしょうけど、泣くほど辛い目には会わなくてすみそうです。
 多恵さんに首根っこを掴まれたまま、濃厚なキスをされて、いっぱい唾液を飲まされましたが、
いじめられるよりは、百倍いいです。
「ゆみ、うれしい?」
「はい、うれしいです」
「チュッ」
「多恵さん」
「ゆみ、今度からトイレ行きたいときは、私に言うのよ」
「はい、あの、今、行きたいです」
「おしっこ?」
「あ、はい」
 私の顔が真っ赤になるのが自分でもわかりました。
「じゃあ、バケツ持っておいで」
「バケツですか」
「文句あるの?」
「いえ、持ってきます」
 私は、全裸のまま、トイレの掃除用具室からバケツを持ってきました。
「おしっこしなさい、こぼしたらお仕置きだよ」
 ああ、やっぱり……
 私は、バケツにまたがりこぼさないようにおしっこしました。
 多恵さんに見られながら……
「拭いてあげる」
「あ、ありがとうございます」
 多恵さんに、丁寧に拭いていただきました。赤ちゃんになった気分です。
「トイレに流しておいで。バケツをちゃんと洗っておくのよ」
「はい」
 私は、自分のおしっこの入ったバケツを持ってトイレに行って、便器に流しました。
 部屋に帰ると、多恵さんは、もうベッドに入っていました。
「ゆみ、ちゃんと手、洗った?」
「はい、洗いました」
「じゃ、こっちおいで」
「はい」
 ベッドに呼ばれて、ドキドキしながら多恵さんの布団の中に入りました。
 多恵さんの腕枕で寝ていると、胸や股間を指でいじられました。
 多恵さんが可愛い寝息を立てるまで私は寝られませんでした。
 私のこと可愛がってくれるなら、多恵さんについて行きます……


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